「ジンギスカン焼きそば」と思いきや正しくは「ジンギスカン風焼そば」。セイコーマートのオリジナル商品のようである。近年のセイコーマートはどんどん攻めの商品を出し続ける。なので我々はせっせとセイコーマートへ行かなくてはならない。
せっせと行こうセイコーマート。うかうかしていると(往々にして)短い期間で販売を終えてしまうこともある、攻めの商品たちが待っています。セイコーマートは何を出しても値段も良心的だし、時々新しい商品を買ってみるのって楽しいよね。
ジンギスカン風焼そばは、よく知られているマルちゃん焼きそば弁当と同等の大きさのカップ焼きそば。
味はお察しの通り、ジンギスカンのたれ味。でも甘すぎず辛口仕上げでおいしかった。二年間ほど見かけていたはずなのにいつの間にか売らなくなってしまった。
バーベキューの季節になったら復活したりするんだろうか。
復活した暁には、旅行のお土産にはあまりにかさ張るカップ焼きそばですが、北海道滞在中ホテルの夜食にでもお試しください。
「焼きそば」か「焼そば」か
ところでなぜ焼きそばの「き」が入らないのか一瞬疑問に思ったのですが、一応「き」の送りがななしでも間違いではないようです。学校のテストではあったほうが良いでしょうけど。
送り仮名がなかったからと言って他の言葉と間違えるものではない場合、送り仮名っていうのはあってもなくても良いものらしいのです。「焼肉」と書いても「焼き肉」とかいても、みんなが「やきにく」と読む。こんな場合は送り仮名がなくても良いということなんですって。
昔からの看板だと「焼そば」と送り仮名がないものが多いので、雰囲気を出すためにというのもあるのか、この商品は焼そばを採用しているみたいですね。「いか焼」とか「炭火焼」の看板みたいにね。細かい演出ですね