杉元たちが傘にしていたエゾブキ|ゴールデンカムイで寄り道さんぽ#2エゾブキ


ゴールデンカムイで寄り道さんぽ#2、今回はエゾブキです。

アシリパ「「コロコニ」と「マカヨ」もこの時期に採れるおいしい春の食材だ」
(第73話)

北海道のフキはでかい。

めちゃくちゃ大きくて移住したての頃はびっくりした。アキタブキ(エゾブキ)という秋田はじめ寒い地方のフキらしい。

もっと大きいワランブキという有名なフキもあり、北海道内のスーパーで水煮を買うとだいたいこれ。杉元の背丈より大きなワランブキが第108話の扉絵に描かれている。

姉畑支遁を追うアシリパたちが傘代わりにしていた(第111話)

アイヌではこのフキの葉の下にコロポックル(妖精)(フキの下の人)がいるとも言われている。想像するととてもかわいらしい光景。第108話扉絵のアシリパさんがちょうどそんな風にも見える。

コロポックルはフキで作った屋根の家に住む、石の下に住む、アイヌよりさらに先の先住民族のことだったなど伝説が多岐に渡る。

ゴールデンカムイで寄り道さんぽ#2 エゾブキ

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