おいしいプリンを求めて、ただ旭川へ
ビュンビュンと向かいます
季節は夏の終わり。まだ暑さが残るけれど、道沿いの稲穂は色づき始めていました。
旭川市街地に入りました。一条通2丁目にあったとても雰囲気の良い「塩入理容院」。この時は運よく撮影出来ましたが、今はもう更地になってしまいました。街は絶えず姿を変え続けます…
雰囲気がいいな、こういうお店ってずっとあってほしいな~などと思いながら通り過ぎた理容店でしたが。全国的にこうして日々古き良きお店は減っていきます。新しいものを否定するわけではありませんが、街って本当に姿を変え続けるな…と、年々思うようになりました。そしていつか、今最先端のお店が古き良きお店…になるのでしょうか。
話がちょっと逸れました。プリンのお店へ向かいます
駐車場がちょっと狭めなので空くまで周辺地域をぐるぐるしちゃいました
お店のマーク?パティシエの絵がかわいかったです
店内は思った以上にたくさんの商品が並んでいてとてもきれいでした(フルーツがカラフルでした)
プリンが有名なので店内プリンだらけなのかと思っていたら、地元のお客さんは結構ケーキをお目当てにご来店されるようで、たくさんのケーキが並んでいます。とてもきれい
ご家族連れのお客さん、お子さんがショーケースに貼りついて「わぁ~」と歓声をあげていて、こんなキラキラと目を輝かせている様子がショーケース越しに見られたら、ケーキ屋さんとしても本望だろうなぁと思ったほどでした。結構「街のケーキ屋さん」という雰囲気で良かったです。もっと観光客向けにプリンだけを推しているのかと思っていました(それでも喜んで行くのですが)。
こんなにおいしそうなタルトやゼリーが並ぶ中、この時は保冷剤やクーラーボックス持参だったのでたくさん買うつもりだったのですが、駐車場が空くまでぐるぐる寄り道しているうちにちょっと冷蔵品を購入してしまい、本来のプリンだけに絞りました……
焼き菓子もたくさんありました
帰ってきてさっそく。
テレビで紹介されたりでエチュード洋菓子店の看板商品。「ひよこのお昼ねプリン」という商品名だと思っていましたが、現在は「お昼ねプリン」とのこと。
容器はよくあるミニ牛乳瓶。少なくとも2006年には販売されていた商品ですが、そういえばその頃、この形のビンのプリンが人気でした。流行りの発端はフラノデリスでしょうか。フラノデリスの瓶プリンは2002年発売だそうですが、2006年時点では東京のケーキ屋さんでもよくこの容器のプリンが売られていてウキウキと買ったものです。お昼寝プリンはマークが印刷されているので余計にかわいい。
一すくい目。層が分かれているのが見えるでしょうか。上の方にクリームの層ができていて生クリームのような贅沢感がありました。おいしかったです。
エチュード洋菓子店の場所はこちら↓(市内に数店舗ありプリンだけなら駅などに取り扱いがあるようです)