前回の西友西町店、閉店後の…小さな歴史的瞬間の記事より遡る事2日、9/29の話です。西友宮の沢店がこの日の18時に閉店しました。そのあと偶然所用で宮の沢駅を利用したので流れで閉店後の西友を通ることになり、その様子です
地下鉄宮の沢駅は地下鉄の改札を抜けてそのまま屋内のバスターミナルへ直結しているのですが、そのあたりの看板はまだ照明が灯っていました。さすがにまだ閉店当日ですからね。
地下から一階にあがるエスカレーター。いつもどおり西友の看板あり、エスカレーターは常時稼働しており、照明も明るく、なんだかいつもの西友です。閉店は幻だったのかもしれない
エスカレーターを上がっていくと現実に直面。やはりシャッターが閉まっています。ここは24時間営業だったこともあってか、ここにシャッターがあることすら初めて知りました。
元々店内にあった入口にむけたスロープ部分のみが通れるようになっており、一旦出口へと促されます。
スロープを抜けると一階の様子はこんな感じ。まだ2階のテナント店舗は開店時間なこともあり閉店後の西友にも照明がつけられています。
メッセージボードはさりげなく向きを変えてくれてあり、まだ眺められる状況。おそらく近日中には仮のボードかなにか取り付けられて見えなくなるかと思われます(マックスバリュ開店準備があるので)。
当然ですがガランとした店内。ですが店内は照明だけでなく店内BGMも流れており、「楽天西友アプリ♪」「皆さまのご利用を心よりお待ち申し上げております」などと明るい調子でアプリの宣伝も流れていました。ちょっと時が戻ったような気分。
このガランとした空間をぬけてエスカレーターで2階に向かうとキャンドゥはいつも通り営業していてお客さんもいて、とっても不思議な感じ。キャンドゥではいっぱいお菓子を買いました
西友は夜になるとこの文字自体が照明になっていて明るく輝いていましたが、それは消えていました
あの北海道内の西友特有の三角屋根も、近日中にお別れなのかもしれません。街はこうして絶えず少しずつ変わっていきます。
ありがとう西友宮の沢店。
※イトーヨーカドーと西友を振り返るシリーズはこちらからご覧ください