東京堂書店|北海道の個人書店巡りさんぽ#1


北24条。札幌第二の歓楽街とも呼ばれる街「ニーヨン」は、飲食店だけではなく街全体が割と元気な方だと思う。いろんな店が今日も元気に営業中。

みかんが安い、色々安い、庄司商店。
北24条にはそんな八百屋さんがたくさん。
生鮮中央市場入口。
ちょっと入るのに勇気が要るスポットがたくさんある街「ニーヨン」は、その分奥深いのである
駅前の街角。フルーツショップかわださんが元気に営業中。

そんな北24条に、札幌ではもう珍しくなりつつある個人書店がある。

東京堂書店さん。黄色い建物が目印。

そんな訳で北海道の個人書店巡りさんぽ#1の今回は(有)東京堂書店さんに寄り道。文房具店巡り同様、散歩中に個人書店を見かけたら入っってみる。なるべく買い物して行く。

散歩中、本屋さんを見かけてさすがニーヨン!なんでもあるね。と入ろうとしたら…大きな文字で幼年誌というワード。

幼年誌って何?と一瞬身構えるなど。
ガラス張りの店も、ポスターに半分以上埋め尽くされて店内の様子が分からず…

恥ずかしながらこの「幼年誌」が何を意味するのか分からなくてですね。

ぱっと見ガラス戸ではあってもポスターに埋め尽くされて店内も見えにくかったので「幼年誌って同人誌の一種?幼児が出てくる同人誌…?」と一瞬考えてしまって、入っていい店なのか躊躇いました(笑)

おそらくもう雪が降ってもおかしくないシーズンだから店先には幼児雑誌・児童雑誌を置けないので店内に移動しましたよ、という意味なんでしょうね。落ち着いて考えれば。昔から書店の店先には決まって「めばえ」とか「小学一年生」とかありましたね。懐かしいです。

店内に入るときっちり掃除されたぴかぴかの床、きれいにならんだ本、なんだか空気まで澄んでいるよう。「ザ・本屋さん」という雰囲気と本のいい匂い。

店内入ってすぐは児童系の本や雑誌でした。
並んでいる雑誌は全て見本で、レジで新品を渡してくれるようです。親切すぎる!!
かわいい幼年誌たち。懐かしいものもあった。「こちらはさいごの1さつです」のひらがな掲示も
なんだかとても親切なお店。
本屋さんらしい本屋さん。床もピカピカ
健康関係の本や雑誌が充実。これも医療関係の本を扱う店舗だからなのか

2階にもなにかありそうだったのですが、2階の情報が…

「2階 酒の田中」という表記があって、なんだか入っていいのかどうなんだろう、酒屋さんに本屋さんを経由して入る、本当に…?と日和ってしまい行かずじまいでした。寄り道こそ散歩、散歩こそ寄り道の精神はどこへ。お恥ずかしい。酒好きなんだから、どちらにしろ迷わず寄るべきだろうが。2階は次回必ず。

あとで知ったのですがこの東京堂書店さんは北海道札幌で唯一日本医書出版協会認定の医学書専門店なのだそうで、それだったら以前は2階は医療関係の本がたくさんあったのだろうか。一度見てみたかった。現在2階が酒店になってるのはおそらく現在は医療書は取り寄せやオンライン受発注で対応しているんだと思われます。

東京堂さんで買ったのはこちら

本は写さずレシートを写す謎の行為

レシートのみの表示(笑)

ちょっとこどもっぽいものを買ったので内容は伏せました(笑)

北24条は本当に散歩が楽しい場所なので、散歩ついでに東京堂書店さんにも是非お気軽に行ってみてください。

本屋さんに新刊が出ているかわくわくしていたあの頃を思い出しますよ。

以下は北24条の散歩の様子です。よかったら寄り道していってください。

マックスバリュ北店。旧札幌フードセンター1号店。
新店舗建設前の文具のみつはしも一時的にここの二階に店舗がありました。
袋小路的にも飲み屋さんがいっぱい。
マックスバリュの先にも飲み屋さんの雑居ビル
奥の方真っ暗だけど、ここも夜になったら一気に開店するのだろうか。
モンレーブ洋菓子店は北24条の有名店。バターケーキなども扱う昔ながらのケーキ屋さん。
飲み屋街ならではの、なんと23時まで営業。
飲みの席にケーキ持って行ったりを飲んだ帰りに家族にお土産を買うなど重宝するのである。
地元民の評価が高いお蕎麦屋さん東家。
お蕎麦屋さんだけどここのかつ丼が一番うまいとかここの天丼が最高だとの声も聞く名店。
すべてのメニューお持ち帰りできるとのこと、こちらも飲みの帰りのお土産にいいですね
美容室と、安いのにガッツリ大盛でびっくりする「大衆中華宝来」
最近知った人気のお店、シハチ鮮魚店。

やっぱり北大が近いこともあってか、本屋さん、文房具屋さん、安くて大盛の店などが元気に営業中なのでしょうか。一番多いのは飲み屋さんですが、それもまた街が元気な証拠ですね

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