洞爺湖ブルーと気になるお土産


お土産と言っても、今はパッケージ化されたものがほとんどで、全国各地の木刀は一ヶ所の工場で作られているだとか、そんな話も聞きますが……

でも一庶民がそこをあまり気にしても仕方ないので「これを見たら今回の旅を思い出せる」のであれば全然違う土地で工場生産されたものでも全く構わないと思うようになりました(それでも北海道はエゾジカのペーパーナイフだとかアイヌ民芸品、そして道内で作られたお菓子だとか、割と地産のものが多い方ではないでしょうか)。

そして年々、“ベタなお土産”がとてもいいと思うようにもなりました。修学旅行生が木刀を買っていると本当にほっこりした気持ちになりますし、いい思い出になりますようにと願ってしまいます。ペナントも復活しないかなと思ったり。ペナントと同時期に地名を書いた提灯も流行りましたよね。お部屋にずらっとならべたらやっぱり壮観だと思うし、話のネタにもなります。ふとしたときに提灯を見てまた旅に行きたい、元気でいなきゃな、元気にならなきゃなというモチベーションにも、もしかしたら無意識につながっているかもしれない。ベタもいいもんだと思うようになりました。

ベタだから最高。登別のお土産やさんで見つけました。迷いに迷って左のを買いました
令和だけど昭和。昭和のお土産。最高である

そんな中、ここ最近でベタとはまた違う方向性でいいなと思ったのはこちらのお土産。いろんなところにあるのかもしれませんが私は洞爺湖で見かけました

鳥の鳴き声が出せる笛、天然木製。

洞爺湖の土産物店で見かけましたが全国的にあるものなのでしょうか。これを一つもって森や河原に出かけたらちょっと楽しそう。

シジュウカラは鳴き声で仲間と連絡を取っているなんて内容が教科書に載ったそうですが、うまいこと呼びかけたら集まってくれるのかもしれません(中には『ヘビだ 逃げろ』という合図の鳴き声もあるようなので注意が必要ですね)。

そして洞爺湖はいつみても深い深い青

湖畔を何気なくのぞいてこの青なのはすごい。湖畔で見るとあまり色が分からないことが多いものですが…

洞爺湖ブルーと呼ばれているそうです。