北海道に移住して知った「こけこっこ花」。コケコッコー花、とも呼ばれます。この花について知るまでは、北海道なのに南国のようなハイビスカスが咲いているな、と思っていました(笑)。「これも温暖化の影響か~」などと勝手に解釈して深くは追っていませんでしたが、春~秋にかけて(少なくとも私が撮影したこけこっこ花は6月~10月に開花しています)長い間大きくてカラフルな花をつけるこの草花を、北海道の子どもたちは「こけこっこ花」と長い間呼んできたそうです。正式名称はタチアオイ。

花に粘着性があり、とって額などにつけるとトサカのようにくっつくのだとか。

昨今それをして遊んでいる現役小学生はみたことがありませんが、北海道の元こどもたち(壮年世代)はこの花の名前を「こけこっこ花」としてよく知っているのだそうです。通学路なんかで花をむしって遊びながら帰る姿が目に浮かびます(笑)
それにしても、3月あたりまでは雪でまっしろであり、4月で雪が溶けてもまだまだ一面「無」だった空き地や駐車場脇に、たった2~3ヶ月で1m以上にまで成長し、立派な太い茎に大輪の花を多数咲かせてしまう、こけこっこ花の生命力。毎年驚かされる光景です。

こけこっこ花(タチアオイ)が咲くのは北海道に限らず全国的なのだそうですが、実は北海道に移住するまで見た記憶がないのです。割と引っ越しの多い人生でしたが…
気に留めなかっただけなのか、北海道にはタチアオイが多いのかわかりませんが、本州とは咲く花が異なる傾向がある北海道においても、このタチアオイは耐寒性があるようで本州と同じように毎年咲くことができるのだそう。

お散歩のときにちょっと、気にしてみてくださいね♪


