今回の冬(2023~2024の冬季)は、どうでしょうね。
何と形容したらよいでしょう。
寒い冬だったとか暖冬だったとか、冬の形容もいろいろありますが、なんといったらいいんでしょうね。「普通」という冬になるのでしょうか。
12月の時点でかなり寒い日々があったので(最高気温がマイナス7℃など)極寒の冬になるかと思いきや例年一番寒い1月下旬は最高気温が+の2℃~3℃の日々。1月下旬は午後の明るい時間帯でもマイナス12℃なんてこともあるのが例年ですが、今年はそこまで寒くない様子。
雪についても今年はなんと表現したらよいでしょうか。12月は雪が少なくて逆に道が凍って困った札幌の12月でしたが、1月を迎えてから暴風雪の影響もあって結構積もり、積雪も全体としては例年通りな様子(私の周囲は)。積雪が多い年は公園の滑り台が完全に埋まってしまうのですが、今年はそんなこともなく…まあやはり普通というところなのでしょうか。

平年通りでしょうか
最高気温がプラスの気温になると、やはり雪が溶けてきていろいろ問題があります。普段歩道もみんなに踏み固められて知らないうちに雪の厚い層ができているのですが、雪が溶けてくると踏み固めの甘い歩道の端なんかにズボっと埋まったりします。落とし穴にひっかかった気分(笑)
雪解けで危ないことは他にも。スキー場などではなだれの心配が出てきますし、住宅街では落雪もあります。雪って長い時間を置くと雪の塊というよりは氷の塊ですから、イメージとしては岩がおちてくるような感じなときもありますし、ところてんのようにズルーーーっとなめらかなカーブを描いて落ちてくることもあります。

ある時突然ドサっと落雪したりしますので注意。
雪庇は基本危険なものです
以前、かなり都心部の高層マンションからのたいへん大きな雪庇の落雪をカメラに収めたことがあります。

かなりの大きさの雪の塊が中層階あたりを落下中なのが見える
下は歩道です
ある日突然ドーンと爆発音のような凄い音がしまして、見るととんでもなく大きな雪の塊が落ちてきたところでした。その後も次々雪が落ちてきて…

落下中の雪の塊も見えますが、10㎏の米袋ほどの大きさはあるでしょうか もっと大きいかな?
この高さからあの岩のような雪が当たったらおそらくひとたまりもありません…

これでも一般的な枕の大きさの半分はありそう

無風な時でよかったですが
そしてラスボスのような大きな雪の塊がマンションの屋上から今にも落ちそうに出番待ち状態。


こんな時はもう…その場を離れましょう
下は歩道ですからね……落雪に気を付けるというのは雪国の常識となっていますが、さすがにここまで高いと視界に入らないので通行人も気を付けようがないかもしれません。私も最初の爆音がするまで落雪しそうな雪庇に気が付きませんでした。
郊外のマンションは周囲の敷地が結構あったりしますが、都心部のビルやマンションは道沿い際際に建てられてるものも結構あるので注意ですね。
※これはかなり前に撮影した画像で同マンションもおそらく現在はなんらかの安全対策(ルーフヒーティングの強化など)をされている可能性も十分あります。
一方、ところてん系の雪庇はよくみて「美しいなぁ」なんてその芸術点の高さにうっとりすることも多いです。こちらも気を付けるに変わりはないのですが、もうこうして落ちている雪庇はなんだか美しさもありますね

駅の自転車置き場は冬場閉鎖されているのでおそらく人的被害はありません

よく落ちないなあ…すごいなぁ…
中には美しい!!と絶賛したくなる雪庇も
なかでもすごかったのは先日発見したこちらです。歩道から撮影しました。

すごい!!世界中のサーファーが求める大波みたいな美しいカーブを描いており、少しの欠けもなく、雪の厚みも均一で、規模が大きく、端から端まで途中で割れることなく下にまで届いています。雪庇の向こうも見通しがよくトンネルのような美しさも。
現在のところ最高得点かもしれません。
そんなこんなで、雪と温度変化が生み出す芸術が楽しい散歩でした。
※道の端などに雪庇があったりした場合、知らずに雪の上を歩くと落下する危険もあります。雪の時期はもとの地形の良く分からないところは歩かないようにし、雪庇ができるような温度のときは上からの落雪にもご注意ください。


