【実は良心的】のぼりべつクマ牧場、旅行サイトのクチコミで高いと言われてしまう訳

のぼりべつクマ牧場。そこはクマの牧場である(語彙力の限界)。

ヒグマのおねがいポーズ。

クマ牧場の入場料は大人2,650円、子ども1,350円(2022年時点)。この料金が、旅行口コミサイトを見てみると高い高いと大不評なのですが…

個人的に実は良心的な値段設定だと思っています。高い?!そんなことないよ!という理由をあげてみました。

・ロープウェイ料金が含まれている

この入園料、山の上まで7分で一気にあがれるロープウェイ(しかも6人乗りと小型なのでほとんどの場合1グループで1台使える)料金を含んでいるのです。そう思うとかなり良心的。ロープウェイ代の料金って数十人という大人数でギュウギュウに乗り込むものでも一人1800円とかします。ほぼプライベートロープウェイを楽しめると思うと安いのではと思えてきますね。実際このロープウェイはかなりの高さで景色抜群なのです。フォトジェニック。

・実は景色を見るだけでもかなり元が取れている
 (と思えないこともない)

それとたしかこのクマ牧場っていう施設は、ロープウェイよりあとにオープンしてるんですよ。もともとはロープウェイで上に上がってクッタラ湖の素晴らしい景色を見ましょう!という、そんなコンセプトでできているロープウェイなので、あがってクッタラ湖を見るだけでもう元はとったようなもの。…と考えることでクマ牧場のお得度はさらにぐんと増します。もはや無料と言っても良い(かどうかは各自の判断に任せます)。是非えさやりだけでなくクッタラ湖展望台にもいきましょう。ロープウェイを降りて右に進むとすぐです。エスカレーターでいけます。

クッタラ湖。静かな大自然の中「北海道」を感じられる
別方向の景色。美しい

・アイヌコタンの再現施設がある

のぼりべつクマ牧場 という中に含まれているといってよいのか…ロープウェイを降りた後、左にいくとクマ牧場、右にすすむとクッタラ湖展望台の先にユーカラの里というアイヌコタンを再現したエリアがあり、その素朴さと精巧さは数あるアイヌコタンの中でも個人的に非常に秀逸だなと思える場所です。

最新技術を駆使して予算をかけてデデーーンと作ってしまうとアイヌコタン本来の素朴さが消えてしまうようなところもあるので、再現施設って結構難しいのですよね。このユーカラの里は山の上にあるので周囲の北海道の大自然とアイヌコタンを同時にみることができ、大自然に包まれたアイヌ本来の暮らしの姿を見せてもらっている感じがたまりません。チセ(家)の中ではシンタと呼ばれる赤ちゃん用のゆりかごか風に揺れていました。

・リスやアヒルもいるよ

アヒルのレースなんかもやっていて1着を当てると賞品がもらえたり、なんていうちょっと楽しいコーナーもあるんですよ。まあこれだけのためにクマ牧場の入園料を払う人は少ないかもしれませんが、大きくてちょっと怖いヒグマ(たまに唸り声なんかもします)との対比で癒されます。

・ヒグマ博物館がある

ヒグマ博物館内。見ごたえあります

熊のえさやりコーナーに比べるといつも人が少ないので、おそらく博物館はいいや~と飛ばしてしまう人も多いのかもしれません。時間の都合で仕方ない時もあるかもしれませんが、是非このヒグマ博物館にも足を運びましょう。入園料に含まれるので入館料の心配は要りません。

北海道の観光地には必ずと言っていい程ヒグマの剥製がありますが、中でもこののぼりべつクマ牧場には日本一と言って良いのではというほどの剥製があります。ただ剥製がならんでいるだけではありません。要所要所にクマの行動や生態を表現する形で展示されているので、いろんな姿の剥製を眺めるだけでも価値がありますよ。

ヒグマの剥製というと今にも襲い掛かりそうな立ち上がった姿が多いですが、ここにはやさしく生まれたばかりの子熊を腕にのせる母熊の剥製や、冬眠中の姿の剥製も。熊と自然の在り方を剥製を通して学べます。解説も良く読むと勉強になりますし、アイヌに関する展示も充実。アイヌ料理の食品サンプルなどありあの「ゴールデンカムイ」にあった「オハウ」ってこんな感じだったんだ…!という感動も。衣装やマキリ、イヨマンテの様子などたくさん見ることが出来ます。

とにかくクマ牧場の入園料だけで、これだけの施設に入れるので、良心的なのではと。回し者ではありませんが、熊にもアイヌ文化にも興味がある人間としてはそんな風に思います。

どうしても動物の施設は動物園と比較して高い安いという話になってしまいがちなのですが、動物園はほとんど市や県が運営しているので、民間のクマ牧場がその値段にするのは少々無理のある話で…

・やっぱり高い?どうしても散財してしまうとっても楽しい「アレ」

でもそんな良心的価格も、楽しいえさやり体験の前には無力。なんと一袋100円というリーズナブルな価格で熊さんに専用クッキーがあげられるのですが…。

これがね、あげちゃうのですよ、一袋100円でも、もう一回!もう一袋!…とやっているうちにあっという間に2000~3000円・・・。こうなるとやっぱり高いのか?意志の力でこの出費を抑えるのも良し、たまのクマ牧場、おもいっきりえさやりを楽しむのも良しです。水族館でもアザラシに魚をあげられるとかありますが、お魚5匹で500円とかなので、クマさんのえさ一袋あたりはとっても良心的なのですよ。でも安いので逆についつい……

たしかその時その時で季節のもの(りんごだったり人参だったり、運が良ければ熊の大好物、鮭!)が200~300円くらいだったかな。クッキーも食べてくれるけど季節ものの野菜やくだもののほうがクマたちも喜びます(あげていて食いつきの違いが分かります)。遅い時間にいくと人気のえさはなかったりもします。

ちなみに熊にはなわばりがあるようで、餌をとれなかった場合どの熊も餌を追いかけることをほとんどしません。隣の熊のテリトリーに入ってしまった餌は隣の熊のものです。なので腕に自信のある方はどうか遠く後ろにいる熊さんまでクッキーをなげてあげてください。ほとんどえさが届かない熊さんがいます…

…とそんな訳で、結構お得だと思えてきませんか?滞在中2回行くなら年パスがさらにお得です(なんと大人3000円小人1500円※2023年3月現在)!

結構お子さんとか喜ぶ施設なんですよ!クマ山カフェで食べるカレーはフォトジェニック(かわいい)ですし、是非クマ牧場、楽しんできてください!

※料金はお出かけ前に最新情報をご確認ください

のぼりべつクマ牧場公式サイト

のぼりべつクマ牧場の場所はこちら↓

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